いますぐできる実践行動経済学 ナッジを使ってよりよい意思決定を実現 大竹文雄 著 出版:東京書籍 定価:本体1300円+税 ページ数:240ページ ISBNコード:978-4-487-81771-9 初版刊行日:2024年6月6日 |
<目 次> <書 評> |
序章 直観が邪魔をする |
三つの問題を考えてください/アメリカの一流大学でも正答率は高くない/ 3問とも正解した人の特性は?/「錯視」と行動経済学 |
第1章 感染症で学ぶ行動経済学−「社会規範」を考える |
1 アダム・スミスが『国富論』で伝えたかったこと 2 感染症をトレードオフで考える 3 マスクはなぜ店頭から消えたのか? 4 トイレットペーパーはなぜ店頭から消えたのか? 5 トイレットペーパー買い占めと銀行の「取り付け」 |
第2章 落語で学ぶ行動経済学 ― サンクコストを考える |
1「高級生食パン」でサンクコストを考える 2「コップに入った水」で「参照点」を考える 3 メッセージの出し方で「社会規範」を考える |
第3章 ラグビー日本代表で学ぶ日本経済 ―「代替」と「補完」を考える |
1 ラグビー日本代表のメンバーは? 2 技術革新が日本社会に与える影響 |
第4章 風しん抗体検査で学ぶ行動経済学 ― ナッジを考える |
1 風しんという感染症を考える 2 お父さん世代に抗体検査を受けてもらうためには 3 ナッジについての簡単な解説 4 行動経済学のアプローチでナッジ・メッセージを考える 5 動画やポスターを作製 |