行動経済学の使い方

       

         大竹文雄 著





      出版:岩波書店(岩波新書)

      定価:本体820円+税

      ページ数:224ページ

      ISBNコード:978-4-00-431795-1

      初版刊行日:2019年9月20日 

<目 次> <書 評>

< 目 次 >

はじめに
第1章 行動経済学の基礎知識
   1 プロスペクト理論     
   2 現在バイアス
   3 互恵性と利他性
   4 ヒューリスティックス
第2章 ナッジとは何か
   1 ナッジを作る           
   2 ナッジのチェックリスト
   3 ナッジの実際例
第3章 仕事のなかの行動経済学
   1 三つの例から  
   2 ピア効果
第4章  先延ばし行動
    1    日本の経済学と世界の経済学      
    2    メディアに欠落する経済リテラシー
第5章 社会的選好を利用する
   1 贈与交換
   2 昇進格差はなぜ生まれる?
   3 多数派の行動を強調する
第6章 本当に働き方を変えるためのナッジ
   1 仕事への意欲を高める
   2 目標と行動のギャップを埋める
第7章 医療・健康活動への応用
   1 デフォルトの利用
   2 メッセージの影響を考慮する
   3 成果の不確実性を考慮する
   4 臓器提供のナッジ
第8章 公共政策への応用
   1 消費税の問題
   2 保険料負担の問題
   3 保険制度の問題
   4 О型の人はなぜ献血をするのか
おわりに
文献解題


<書  評>