競争社会の歩き方 自分の「強み」を見つけるには 大竹文雄 著 出版:中央公論新社 定価:本体820円+税 ページ数:256ページ ISBNコード:978-4-12-102447-3 初版刊行日:2017年8月21日 |
<目 次> <執筆者一覧> <書 評> |
プロローグ 競争で強みを見つける |
第1章 身近にある価格戦略 |
1 チケット転売問題を考える |
2 他店価格対抗します |
3 くまモンから地方のことを考える |
第2章 落語と小説の経済学 |
1 落語の中の経済学 |
2 司馬遼太郎の経済観 |
3 小説と経済学 |
第3章 感情と経済 |
1 経済学で「怒り」とつきあう |
2 謝罪の経済学 |
3 リスクとどう付き合っていくか |
4 ストレスが高まるとリスクを取らなくなる? |
5 利他的感情を行動に変えるには |
6 プロゴルファーの誤謬 |
7 高齢者の増加はリスク資産を減らす? |
第4章 競争社会で生きてゆく |
1 将来の就職を不安に思う中高生 |
2 経済学部は文系? |
3 「情けは人のためならず」と「倍返し」の経済学 |
4 姉をもった男性は競争嫌い? |
5 個人主義と経済パフォーマンス |
6 放蕩息子の定理 |
7 三多摩地域のコレラ騒動と外部性 |
8 選挙について考える |
9 女性が活躍するためには |
10 世の中の仕組みを改善する |
第5章 格差社会の真実 |
1 トップ1%の所得の人はどのくらいのお金持ち? |
2 お金持ちは所得再分配が嫌い? |
エピローグ イノベーションは、若者の特権か |
あとがき 参考文献 |
<書 評>
『日本経済新聞/目利きが選ぶ3冊』2017年9月21日夕刊
『日本経済新聞/読書欄』2017年9月30日朝刊
矢尾板俊平氏『改革者』「日常生活の中で経済学の考え方を当てはめる」2017年11月号