脳の中の経済学

そのとき、脳の中では何が起こっているのか?

大竹文雄・田中沙織・佐倉統 著



      出版:ディスカバー携書

      定価:本体1000円+税

      ページ数:220ページ

      ISBN978-4-7993-1269-8        

      発行:2012年12月30日 

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< 目 次 >

はじめに
第1部
「経済学×脳神経科学」質問から読み解く「あなたの好み」

・あなたは、宝くじを買いますか?
・人は確率を正しく認識していない!?
・人は、失うことを大きく感じる
・夏休みの宿題、いつやってました?
・将来の利得は割り引かれる
・時間割引では、脳はどのような活動をしているのか
・「線条体」が時間割引に関係していた!
・セロトニンが減少すると、我慢ができなくなる
・統計上、最も太りやすい人の性格は?
・経済学と脳神経科学のコラボレーションを経て

第2部
そのとき、脳の中では何が起こっているのか?―感情と神経経済学
1.脳内物質はどのような影響をもたらすのか
・時間割引に関わっている脳内物質「セロトニン」
・セロトニンが足りないとせっかちになる!?
・そのとき、脳の中では何が起こっているのか
・お笑いを見ると、せっかちでなくなる!?
2.感情と神経経済学
・経済学では、人間は「利己」的だと考えている?
・信頼を裏切られたとき、脳の中では何が起こっているのか
・「人を信頼する」ことに関わるホルモン・オキシトシン
・不公平な提案をされたとき、脳の中では何が起こっているのか
・「あなたの痛みは私の痛み」って本当!?
・「ざまあみろ! 」と感じたとき、脳の中では何が起こっているのか
・男性は、嫌いな相手の痛みに鈍感!?
・「人の不幸は蜜の味」そのとき、脳の中では何が起こっているのか
・神経経済学の将来
    参考文献


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