2004年度 経済学特殊講義(時系列解析U)
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講義内容の概要、資料・宿題・レポートの配布などを、このページを通じて知らせることにします。
回 | 月日 | 講義内容 | 文献等該当個所 |
1 | 10月 1日(金) | 1. イントロダクション・準備 | Hamiltion Chap.1〜3 【教科書について】 |
2 | 10月 8日(金) | 2. ARCH Family 2.1 無条件期待値と条件付期待値 2.2 ARCHモデル |
Hamilton Chap.21 (pp.657-660) 【追加文献】 |
3 | 10月15日(金) | 2.3 ARCHモデルの推定と検定 | Hamilton Chap.21 (pp.660-664) |
4 | 10月22日(金) | 2.3 ARCHモデルの推定と検定 2.4 GARCHモデル |
Hamilton Chap.21 (pp.664-666) 【追加文献】 |
5 | 10月29日(金) | 2.5 ARCH-Mモデル 2.6 その他のARCH Family |
Hamilton Chap.21 (pp.666-669) 【追加文献】 |
11月 5日(金) | 大学祭のため休講 | ||
6 | 11月12日(金) | 2.6 その他のARCH Family (Multivariate Garch) |
Hamilton Chap.21 (p.670) |
7 | 11月19日(金) | 2.7 Examples & Practice 3. Kalman Filter 3.1 State Space Models |
Hamilton Ch.13 (pp.372-373) 【追加文献】 |
8 | 11月26日(金) | 3.1 State Space Models (cont'd) 3.2 Filtering |
Hamilton Ch.13 (pp.374-381) 【追加文献】 |
9 | 12月 3日(金) | 3.3 Parameter Estimation | |
12月10日(金) | 修士論文発表会のため休講 | ||
12月17日(金) | 休講 | ||
12月24日(金) | 休講 | ||
1月14日(金) | 大学入試センター試験準備のため休講 | ||
10 | 1月21日(金) | 3.4 Examples & Practice (1) Signal Extraction |
|
11 | 1月28日(金) | 3.4 Examples & Practice (2) A Model for Coincident Index |
【Gaussについての情報】 |
2005年度 エコノメトリックスVで講義予定 |
4. Markov Switching Model 4.1 Overview 4.2 Estimation 4.3 Examples & Practice |
第1回 10月 1日授業の補足
【教科書について】
授業中にARCHについてのサーベイ論文をテキスト代わりに使用すると述べたが、方針を変更し
Hamilton(1994)を使用することにした。第2回以降はChap.21を中心にいくつかの文献を加えながら
授業を進める。
第2回 10月 8日授業の補足
【追加文献】
ARCHモデルのサーベイとして
Bollerslev, T., Chou, R.Y., and Kroner, K.F. (1992), "ARCH modeling in finance," Journal of Econometrics,
Vol. 52, pp.5-59.
Bollerslev, T., Engle, R.F., and Nelson, D.B. (1994), "Chapter 49; ARCH Models,"
in Engle, R.F. and McFadden, D.L. eds., Handbook of Econometrics, Volume IV, pp. 2959-3038.
を追加しておく。
第4回 10月22日授業の補足
【追加文献】
TBA
第5回 10月29日授業の補足
【追加文献】
ノンパラメトリック密度関数推定法を用いた条件付分散の推定については、例えば
Pagan, A.R. and Schwert, G.M. (1990), "Alternative Models for
Conditional Stock Volatility,"
Journal of Econometrics, Vol.45, pp.267-290.
Campbell, J.Y., Lo, W.A., and MacKinlay, A.C. (1997), The Econometrics
of Financial Markets,
Princeton U.P. のChap.12.3
を見よ。
第7回 11月19日授業の補足
【追加文献】Stataマニュアル
Stataを初めて使う受講者は、
Stata 8 Manual -- Getting Started with Stata for Windows
を読んでおくこと。(ファイナンス・ラボなどのコンピュータ室に常備)
時系列分析については、
Stata 8 Manual -- Time Series
を参照のこと。
第8回 11月26日授業の補足
【追加文献】
Kalman Filterに関する日本語の文献として、
谷崎久志(1993), 『状態空間モデルの経済学への応用 』, 日本評論社.
片山徹(1983), 『応用カルマンフィルタ』, 朝倉書店.
をあげておく。
【Gaussに関する情報】
(1) コンピュータ室で利用できる「Gauss」のバージョンは「Version 6」である。
(2) 「Gauss」のマニュアルの一部はファイナンス・ラボに備え付けてある。
(3) 「Gauss」のマニュアルやトレーニング・ノート(100ページ超)は開発元のAptech社
のホームページからダウンロードできる。(Aptech社Resource Libraryへのリンク)
既にプリントアウトしたものもあるので、希望者は申し出ること。
(4) 「Gauss」に関する日本語の情報は少ないが、東工大社会理工学研究科の加藤尊秋先生
のホームページに簡単な使い方が掲載されている。