2008年度 統計
(学部:3,5,7セメスター開講)のページ
講義内容の概要、資料・宿題・レポートの配布などを、このページを通じて知らせることにします。
回数 | 月日 | 講義内容 | 文献等参照箇所 | スライド |
1 | 4月 8日(火) | §1.イントロダクション §1.1 統計学とは §1.2 統計学の歴史 |
【文献追加-1】 | |
2 | 4月 9日(水) | §1.3 公的統計と統計制度 §1.4 (公的)統計の分類 |
【統計制度に関する補足】 【文献追加-2】 【教室変更】 |
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3 | 4月15日(火) | §1.5 統計資料と利用上の注意 | 【文献追加‐3】 大屋2.3 |
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4 | 4月16日(水) | §2.記述統計 §2.1 データ集合 §2.2 データの種類 §2.3 データの分布 |
大屋1.1 | |
5 | 4月22日(火) | §2.4 データ分布の量的記述 §2.4.1 分布の中心を示す代表値 §2.4.2 分布の広がりを示す代表値 |
大屋1.2(pp.9-14, p.17) | |
6 | 4月23日(水) | §2.4.3 その他の代表値 §2.4.4 記述例 |
大屋1.2(p.15, pp.18-21) | |
4月29日(火) | 休日(昭和の日) | |||
7 | 4月30日(水) | §2.5 二変量データの記述 | 大屋2.5 【文献追加-4】 【宿題第1回出題】 |
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5月 6日(火) | 休日(憲法記念日(5/3)の振替) | |||
8 | 5月 7日(水) | §3.確率 §3.1 基本概念 §3.2 事象の独立性と従属性 |
大屋3.1(pp.52-63) 【文献追加-5】 |
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9 | 5月13日(火) | §3.3 ベイズの定理 §4.確率変数と確率分布 §4.1 確率変数とは §4.2 離散型確率変数 §4.3 連続型確率変数 |
大屋3.1(pp.63-66), 3.2, 4.1(pp.72-75), 5.1(pp.102-104) 【板書訂正】 |
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10 | 5月14日(水) | §4.4 確率分布とその代表値 | 大屋4.1(pp.76-79), 4.2, 4.3, 5.1(pp.105-108), 5.2 | |
11 | 5月20日(火) | §4.5 基本的な確率分布 §4.5.1 二項分布 §4.5.2 ポアソン分布 |
大屋4.4, 4.5 | pdf (印刷可) |
12 | 5月21日(水) | §4.5.3 一様分布 §4.5.4 指数分布 |
大屋5.1(pp.105-107) 【スライド訂正】 【文献追加-6】 |
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13 | 5月27日(火) | §4.5.5 正規分布 §4.5.6 正規分布の関連分布 |
大屋5.4 | |
14 | 5月28日(水) | §5. 標本分布 §5.1 無作為抽出と無作為標本 §5.2 統計量の分布 §5.3 統計量の分布の近似 §5.3.1 大数の法則 |
大屋6.1, 6.2(pp.147-151) | pdf (印刷可) |
15 | 6月 3日(火) | §5.3.2 中心極限定理 §5.3.3 大数の法則と 中心極限定理:再論 |
大屋6.2(pp.151-156) 【スライド訂正】 |
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16 | 6月 4日(水) | §5.3.3 大数の法則と 中心極限定理:再論(続) §6. 母数の推定 §6.1 推定量:種類と性質 §6.2 点推定 §6.2.1 母平均の推定 §6.2.2 母分散の推定 |
大屋7.1 | |
17 | 6月10日(火) | 中間テスト | 【試験実施要領】 | |
18 | 6月11日(水) | §6.2.3 偏差2乗和の分布 §6.3 区間推定 §6.3.1 母平均の推定 (母分散が既知) |
大屋6.3, 7.2(pp.177-181) | |
19 | 6月17日(火) | §6.3.2 母平均の推定 (母分散が未知) |
大屋7.2(pp.181-183) | |
20 | 6月18日(水) | §6.3.3 母平均の推定(分布が未知) §6.4 最尤法 §6.4.1 尤度関数 §6.4.2 最尤推定量 |
大屋7.2(pp.184-187), 10.1 |
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21 | 6月24日(火) | §7. 母数の検定 §7.1 仮説検定の基礎概念 §7.2 母平均の検定(母分散が既知) §7.3 母平均の検定(母分散が未知) |
大屋8.1(pp.193-206) 【宿題第2回出題】 |
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22 | 6月25日(水) | §7.4 母平均の検定(再論) §7.5 母平均の検定(分布が未知) §7.6 検定と過誤 §7.7 片側検定と両側検定 |
大屋8.1(pp.206-210) | |
23 | 7月 1日(火) | §7.8 二標本問題 (平均の同等性の検定) |
大屋8.2 | |
24 | 7月 2日(水) | §7.9 その他 §7.9.1 成功確率の検定 §7.9.2 独立性の検定(χ2適合度検定) |
大屋8.3(pp.222-226, pp.228-233) 【中間試験解答および講評】 |
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25 | 7月 8日(火) | §7.9.2 独立性の検定(続) §8. 線形モデル §8.1 線形回帰モデル |
大屋9.1, 9.2 【宿題第3回出題】 (7/9訂正) |
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26 | 7月 9日(水) | §8.2 分散分析 | 大屋8.4 【スライド修正】 |
pdf (7/16 修正済) |
27 | 7月15日(火) | Q&Aセッション(1) | ||
28 | 7月16日(水) | Q&Aセッション(2) | 【中間試験の出題ミスとその取扱について】(重要) |
補足説明等
第1回授業 4月 8日(火) 補足
【文献追加-1】
統計学の歴史に関しては、授業で紹介した文献
サルツブルグ (竹内・熊谷訳) (2006), 『統計学を拓いた異才たち』,
日本経済新聞社
に加え
大阪大学経済学部創設五十周年記念事業委員会編(2000)『阪大経済学ア・ラ・カルト』大阪大学出版会
の5章「統計・データ解析」とその参考文献を参照のこと。
【統計制度に関する補足】
日本の統計制度についての詳細は、総務省統計局ホームページ(http://www.stat.go.jp/index/seido/index.htm)
も参照のこと。
また、時間の関係で授業で紹介できなかったが、「指定統計」の一覧は統計局のホームページでも公開されている。
(http://www.stat.go.jp/index/seido/1-3.htm)
【文献追加-2】
統計制度に関しては、次の2冊が参考になる。
清水 誠 (2000), 『統計体系入門』, 日本評論社
総務省監修 (2007), 『統計実務基礎知識−平成19年度版−』, (財)全国統計協会連合会
【教室変更】(重要)
掲示板にも示したが、4月16日から、水曜2限で使用する教室が5番教室に変更になった。
受講者は注意のこと。
【文献追加-3】
公的統計の解説や利用上の注意点に関しては、前回授業の補足で照会した 清水(2000)に加え、
梅田雅信・宇都宮浄人 (2003), 『経済統計の活用と論点』, 東洋経済新報社
小巻泰之 (2002), 『入門 経済統計』, 日本評論社
が参考になる。
【文献追加-4】
授業で扱った二変量データの記述に関しては、
中村隆英他 (1984), 『統計入門』, 東京大学出版会
の 第W章1「相関」 が参考になる。
【宿題第1回出題】 配布プリント(PDFファイル)
宿題の問題は、経済学部教務係前カウンターで配布する。枚数に限りがあるので
受け取れなかった受講生は上記リンクからダウンロードして入手すること。
なお、就職活動等で提出期限(5月14日(水))に出席・提出できない受講者は、14日(水)午前必着で
大学宛(〒560-0043 豊中市待兼山町1−7 大阪大学経済学部 竹内研究室宛)に郵送するか、
日本時間で14日(水)午後12:00までのタイムスタンプのある電子メールに添付してもよい。
(なお、電子メールアドレスは経済学部のローカルの「教員office hour」のページから調べること)
【文献追加-5】
授業で触れたように、基本事象が無限のケース(スライド番号6)については、
森棟公夫 (2000), 『統計学入門 第2版』, 新世社
のpp.54-55の説明をみよ。
【板書訂正】
板書のサイコロの目の数の例で、(累積)分布関数を
F(x)=P(X=x) x=1, 2, 3, 4, 5, 6
と誤記していたとの指摘が受講者よりあった。正しくは
F(x)=P(X≦x) x=1, 2, 3, 4, 5, 6
であるので、各自訂正されたい。
【スライド訂正】
受講者より、スライド2枚目に誤記があったとの指摘があった。
一様分布の分布関数を
F(x)=x /( b - a ) a≦x≦b
としていたのは誤りであり、正しくは
F(x)=( x - a ) /( b - a ) a≦x≦b
であるので、各自訂正されたい。なお、公開中のPDFファイルは修正済みである。
【文献追加-6】
第11回〜第13回の授業で扱う様々な確率変数の(確率)分布については、
東京大学教養学部統計学教室編 (1991), 『統計学入門; 基礎統計学T』,
東京大学出版会
の第6章、特に6.3ポアソン分布、6.7指数分布、の説明をみよ。
【スライド訂正】
(1) 受講者より11回および14回授業のPDFファイルの印刷ができないとの指摘があった。
調査の上、印刷可能な形式に修正したものをアップロードしたので、必要な受講者は
再度ダウンロードして欲しい。
(2) 第15回の授業でスライドの誤りがあることが判明した。(配布プリントの9コマ目)
授業での提示順にスライドの順番を入れ替えたPDFファイルをアップロードしたので、
受講者は各自ダウンロードの上、差し替えて欲しい。
【試験実施要領】(予定:変更の場合があるので注意)6/3訂正
中間テストは次の要領で実施する。
13:00〜13:40 2年生(学籍番号03A08701, 03A07001〜03A07175)
13:50〜14:30 上記以外
持ち込みは、電卓(√機能を有するもの)のみ可。
学生証を必ず持参すること。
定期試験に準じ、入室時に学生証を提示の上、受領した着席番号カードの席で
受験すること。
【宿題第2回出題】 配布プリント(PDFファイル)
《提出期限変更》 7月8日(火)授業終了時
授業中に受け取れなかった受講生は上記リンクからダウンロードして入手すること。
なお、就職活動等で提出期限(7月8(火))に出席・提出できない受講者は、8日(水火)必着で
大学宛(〒560-0043 豊中市待兼山町1−7 大阪大学経済学部 竹内研究室宛)に郵送するか、
日本時間で8日(水火)午後2:30までのタイムスタンプのある電子メールに添付してもよい。
(なお、電子メールアドレスは経済学部のローカルの「教員office hour」のページから調べること)
【中間試験解答および講評】(7/16 13:00 訂正版公開)
中間試験の(模範)解答と講評、および試験問題をアップロードしたので、
必要に応じてここ(PDFファイル)からダウンロードしておくように。
【宿題第3回出題】 配布プリント(PDFファイル) (7/9 13:50 訂正版公開)
【重要】7月9日(水)授業後に、受講者からの指摘で、出題ミスがあることが判明した。
その時点で教室に残っていた受講者には訂正の告知をしたが、訂正の告知を聞いていない
受講者は、上記から問題をダウンロードの上、解答するように。
授業中に受け取れなかった受講生は上記リンクからダウンロードして入手すること。
なお、就職活動等で提出期限(7月15(火))に出席・提出できない受講者は、15日(火)必着で
大学宛(〒560-0043 豊中市待兼山町1−7 大阪大学経済学部 竹内研究室宛)に郵送するか、
日本時間で15日(火)午後2:30までのタイムスタンプのある電子メールに添付してもよい。
(なお、電子メールアドレスは経済学部のローカルの「教員office hour」のページから調べること)
【スライド修正】(7/16 13:15)
受講者からの問い合わせにより、授業で使用したスライドの記述に間違いがあったことが
判明した。修正箇所はここ(PDFファイル)で確認のこと。
またスライドのPDFファイルも訂正済のものに差し替えた。
【中間試験の出題ミスとその取扱について】(重要)
受講者からの指摘により、中間試験問題(A)の設問(8)にミスがあることが判明した。
そのため、受験者全員が設問(8)を正答したものとして取り扱うこととした。
また、今回の出題ミスにより受講生に迷惑をかけたことをお詫びする。