講義内容の概要、資料・宿題・レポートの配布などは、大阪大学CLEの講義のページで知らせておりますが、
CLEにアクセスできない受講者等のために、このページを通じて副次的に知らせることにします。
講義スケジュール(7/31現在:随時更新するので確認のこと)
太字で示した講義日の講義内容は実際に行った内容、細字で示した講義日の講義内容は予定を表している。
講義日 | 授業回数 | タイトル/項目 | スライド資料 | 教科書対応箇所/その他資料等 |
4月10日(金) | 第1回 | イントロダクション(1):統計学の歴史 | なし | |
1.1 統計学とは 1.2 統計学の歴史 1.3 インターネット時代における統計学の位置 |
N/A | |||
4月14日(火) | 第2回 | イントロダクション(2):公的統計 | なし | |
1.4 公的統計制度の概要 1.5 国勢調査(Population Census) |
【追加文献】 | |||
4月17日(金) | 第3回 | イントロダクション(3):ビッグデータ | 大屋 2.3(pp.38-41) | |
1.6 公的統計調査の例 1.7 公的統計データの利用法 1.8 ビッグデータ |
【追加文献】 | |||
4月21日(火) | 第4回 | 記述統計(1):データ集合とデータの種類 | 大屋 1.1(pp.6-9) | |
2.1 データ集合 2.2 データの種類 2.3 データの分布 |
【使用データについて】 | |||
4月24日(金) | 第5回 | 記述統計(2):データ分布の量的記述 | 大屋 1.1(pp.9-14) | |
2.4 データ分布の量的記述 2.4.1 分布の中心を示す代表値 2.4.2 分布の広がりを示す代表値 |
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4月28日(火) | 第6回 | 記述統計(3):二変量データの記述 | 大屋 1.2(pp.16-22), 2.5(pp.46-49) | |
2.4.3 その他の代表値 2.5 二変量データの記述 |
宿題PDF (4/28 19:10アップロード済) |
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5月 8日(金) | 第7回 | 記述統計(4):その他の記述 | 大屋 2.1(pp.32-36), 1.1(pp.5-6) | |
2.6 その他の記述(A):シェア(比率)の記述 2.7 その他の記述(B):不平等度の記述 2.8 その他の記述(C):区間幅が均等でないときの記述 |
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5月12日(火) | 第8回 | 確率(1):基本概念 | 大屋 3.1(pp.52-63) | |
(補足)「相関」概念について 3.1 基礎的概念 3.2 事象の独立性と従属性 |
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5月15日(金) | 第9回 | 小テスト1 | ||
【注意事項】 出題範囲は第3回から第7回までの講義内容 平方根計算(√)の可能な電卓のみ持ち込み可 |
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5月19日(火) | 第10回 | 確率(2):独立性と従属性 確率変数と確率分布(1):概説 |
大屋 3.1(pp.63-66), 3.2(pp.68-70), 4.1(pp.74-78), 5.1(pp.104-109) |
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3.3 ベイズの定理 4.1 確率変数とは 4.2 離散型確率変数 4.3 連続型確率変数 |
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5月22日(金) | 第11回 | 確率変数と確率分布(2):確率分布とその代表値 | 大屋 4.1(pp.78-81), 4.2(pp.81-86), 4.3(pp.87-89), 5.1(pp.109-110) 5.2(pp.110-112) |
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4.4 確率分布とその代表値 | 宿題PDF (5/22 21:30アップロード済) (5/26 20:10訂正版アップロード) |
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5月26日(火) | 第12回 | 確率変数と確率分布(3):基本的な確率分布(離散分布) | 大屋 4.4(pp.89-98) | |
4.5 基本的な確率分布 4.5.1 二項分布 4.5.2 ポアソン分布 |
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5月29日(金) | 第13回 | 確率変数と確率分布(4):基本的な確率分布(連続分布) | 大屋 5.1(pp.107-108), 5.4(pp.131-133) |
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4.5.3 一様分布 4.5.4 指数分布 |
【TAセッション#2】 | |||
6月 2日(火) | 第14回 | 確率変数と確率分布(5):正規分布とその関連分布 | 大屋 5.4(pp.116-131) | |
4.5.6 正規分布 4.5.7 正規分布の関連分布 |
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6月 5日(金) | 第15回 | 標本分布(1):統計量の分布/大数の法則 | 大屋 6.1(pp140-151), 6.2(pp.151-153) |
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5.1 無作為抽出と無作為標本 5.2 統計量の分布 5.3 大数の法則 |
宿題(5/22出題)解答PDF | |||
6月 9日(火) | 第16回 | 標本分布(2):中心極限定理 | 大屋 6.2(pp.154-160) | |
5.4 中心極限定理 5.5 大数の法則と中心極限定理:再論 |
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6月12日(金) | 第17回 | 母数の推定(1):点推定 | 大屋 7.1(pp.176-181) | |
6.1 推定量:種類と性質 6.2 点推定 6.2.1 母平均の推定 6.2.2 母分散の推定 6.2.3 偏差2乗和の分布 |
宿題PDF | |||
6月16日(火) | 第18回 | 母数の推定(2):区間推定(1) | 大屋 7.2(pp.181-185, 189-191) | |
6.3 区間推定 6.3.1 区間推定の方法 6.3.2 母平均の推定(母分散が既知) |
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6月19日(金) | 第19回 | 母数の推定(3):区間推定(2) | 大屋 7.2(pp.185-189) | |
6.3.3 母平均の推定(母分散が未知) 6.3.4 母平均の推定 (点推定量の厳密分布が得られない場合) |
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6月23日(火) | 第20回 | 母数の推定(4):サンプルサイズの決定/ケース | 大屋 7.3(pp.190-194) | |
6.4 サンプルサイズの決定 6.4.1 サンプルサイズと推定精度 6.4.2 区間推定とサンプルサイズ 6.5 ケース |
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6月26日(金) | 第21回 | 小テスト2 | ||
【注意事項】 出題範囲は第15回から第20回までの講義内容 平方根計算(√)の可能な電卓のみ持ち込み可 |
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6月30日(火) | 第22回 | 最尤法 | 大屋 10.1(pp.274-278) | |
6.6 最尤法 6.6.1 尤度関数 6.6.2 最尤推定量 6.6.3 最尤推定量の性質 |
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7月 3日(金) | 第23回 | 母数の検定(1):概説 | 大屋 8.1(pp.198-215) | |
7.1 仮説検定の基礎概念 7.2 母平均の検定(正規母集団からの標本) |
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7月 7日(火) | 第24回 | 母数の検定(2):応用 | 大屋 8.3(pp.226-231), 8.5(pp.245-250) |
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7.3 母平均の検定(分布が未知のケース) 7.4 検定と過誤 7.5 片側検定と両側検定 |
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7月10日(金) | 第25回 | 母数の検定(3):二標本問題 | 大屋 8.2(pp.215-222) | |
7.6 二標本問題(平均の同等性の検定) | ||||
7月14日(火) | 第26回 | 母数の検定(4):独立性の検定 | 大屋 8.3(pp.222-229) | |
7.7 二標本問題(比率の同等性の検定) 7.8 二標本問題(分散同等性の検定) 7.9 独立性の検定(χ2適合度検定) 7.10 その他の検定 |
宿題(6/12出題)解答PDF | |||
7月17日(金) | 第27回 | 線形モデル(1):線形回帰モデル | 大屋 9.1(pp.254-258), 9.2(pp.258-261,263-265) |
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7.11 二標本問題:補足(分散同等性の検定の例) 8.1 線形回帰モデル |
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7月21日(火) | 第28回 | 小テスト3 (台風11号接近のため、日程変更) |
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【注意事項】 出題範囲は第22回から第26回までの講義内容 平方根計算(√)の可能な電卓のみ持ち込み可 |
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7月24日(金) | 第29回 | 小テスト3解説/線形モデル(2):線形回帰モデル(2) | PDF (7/31公開) |
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宿題PDF (7/28 21:25 アップロード済) |
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7月28日(火) | 第30回 | 線形モデル(3):分散分析 | 大屋 8.4(pp.240-245) | |
8.2 分散分析 【重要】期末試験の出題範囲について 期末試験の出題範囲は、第26回講義の 「7.7 二標本問題(比率の同等性の検定)」までとする。 |
補足事項等
【追加文献】
日本の統計制度とその歴史に関しては、
総務省政策統括官(統計基準担当)編,
『統計基準年報』(各年度版)
および
総務省統計局・政策統括官(統計基準担当)ホームページ
(http://www.stat.go.jp/)
を参照のこと。
また、
各年度の「統計法施行状況報告」
(統計委員会のHP http://www5.cao.go.jp/statistics/report/report.html よりダウンロード可)
も参考になる。
【追加文献】
ビッグデータに関しては
総務省編『通信情報白書』平成24年度版,平成25年度版
も参照のこと。
(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ よりアクセス可)
【使用データについて】
授業で使用した「2014年法科大学院全国統一適性試験」の試験結果のデータは
試験実施主催団体の一つである公益財団法人日弁連法務研究財団のWEBページ
https://www.jlf.or.jp/index.php
から引用した。
【TAセッション#2】
第2回TAセッションは、6月4日(木) 4限に 法経講義棟 1番教室にて行う。