解雇法制を考える−法学と経済学の視点 [増補版]
大竹文雄・大内伸哉・山川隆一編

出版:勁草書房
定価:本体3800円+税
ページ数:338ページ
ISBNコード:4-326-50251-7
発行: 2004年5月20日
<一言> <目次> <執筆者一覧> <書評>

< 一 言 >

労働基準法改正で日本の解雇法制はどう変わったか?
日本の解雇法制はどうあるべきか?
雇用不安の時代に問う、法学者と経済学者たちの多角的考究。

< 目 次 >
 第1章   日本の解雇法制    山川隆一 
 第2章   不完備契約理論と解雇規制法理       常木 淳 
 第3章  整理解雇規制の経済分析  江口匡太
 第4章  解雇権濫用法理の正当性  土田道夫
 第5章  整理解雇の実証分析  大竹文雄
 第6章  整理解雇法理の再検討  藤原稔弘
 第7章  解雇規制の経済効果  黒田祥子
 第8章  解雇をめぐる法と政策  内田 貴
 第9章  雇用保障についての規制改革  八代尚宏
 第10章  解雇法制の "pro veritate"  大内伸哉
座談会 解雇ルールの立法化をめぐって    大竹・大内・山川


< 執筆者一覧 >

山川隆一  (筑波大学社会科学系)
常木 淳  (大阪大学社会経済研究所)
江口匡太  (筑波大学社会工学系)
土田道夫  (同志社大学法学部)
大竹文雄  (大阪大学社会経済研究所)
藤原稔弘  (大阪工業大学工学部)
黒田祥子  (日本銀行金融研究所)
内田 貴  (東京大学大学院法科研究科)
八代尚宏  (日本経済研究センター)
大内伸哉  (神戸大学大学院法学研究科)


< 書 評 >