2017.8.17
第54回 OFC講演会
「仕掛学:問題解決のための行動デザイン」
今回のテーマは…仕掛学!! 人の行動を変化させる「きっかけ」になるものを「仕掛学」と呼んでいます。仕掛に興味を持った人が自ら進んで変えたくなる、その「仕掛」を研究対象としています。たとえば、ごみ箱の上にバスケットゴールをつけるだけでゴミを捨てたくなる、トイレに的がついているとつい狙いたくなる。
本講演では、そのような仕掛の事例の紹介に加えて、仕掛の満たすべき要件、仕掛の原理、行動変容の条件、仕掛の限界についてもご紹介できればと思います。
奮ってご応募ください。要予約、参加費無料!
会 場 | 大阪大学中之島センター7階 講義室703 ( 大阪市北区中之島4-3-53 ) |
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日 時 | 平成29年10月16日(月)18:30~20:00(受付開始 18:00~) |
講 師 | 松村 真宏(まつむら なおひろ)教授(大阪大学大学院経済学研究科) 1998年大阪大学基礎工学部卒業。2003年東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。2004年大阪大学大学院経済学研究科講師、2007年同大准教授、2017年同大教授、現在に至る。2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、2012年から2013年スタンフォード大学客員研究員。 仕掛学の基礎研究、普及活動、社会実装に取り組んでいる。 著書に『人文・社会科学のためのテキストマイニング』(誠信書房、2009)、『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』(大阪大学出版会、2014)、『仕掛学』(東洋経済新報社、2016)、『人を動かす「仕掛け」』(PHP研究所、2017)。 |
申 込 | 以下のいずれかの方法でお申込みください。先着順に申込をお受けし、受講可否に関わらずご連絡いたします。
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