福重研究室
 最近の実証分析の論文では計量経済学を応用した論文が増えてきました。中には非常に高度な分析方法を応用したものもあって、大学院レベルでの計量経済学習得の重要性が高まっているようです。しかしながら、実証分析の増加と同時に適切でないと思われる応用例も増えてきたような気がします。私の興味は、このような計量経済学を応用した実証分析の方法とその有効性です。間違った実証分析をしないためのモデリング、データの吟味、新しい統計学的手法の開発・使用方法、計算結果の解釈の仕方について研究しています。また、研究の実践として、マクロ経済学、ミクロ経済学、金融論、財政学、労働経済学、地域経済学等の分野で実証分析の論文を書いています。大阪大学に移ってからは、経営学専攻担当となりましたので、経営学、会計学、マーケティングの分野における実証分析にも興味を持って取組んで行こうと思っています。具体的にどのような論文を書いているかは、研究業績を参照してください。

所属院生
石田貴士(D1)
専門:食糧経済学
Mail:fge001it@mail2.econ.osaka-u.ac.jp

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