2009年度 (学部)上級エコノメトリックスT
(大学院)エコノメトリックスT のページ
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受講者は掲示板と同様、定期的にこのページも確認するようにしてください。
講義計画(8/7現在:随時更新するので確認のこと)
太字で示した講義日の講義内容は実際に行った内容、細字で示した講義日の講義内容は予定を表している。
回数 | 講義日 | 講義内容 | 教科書等 参照箇所 |
備考 | 宿題 |
1 | 4月10日 | §0. はじめに 0.1 エコノメトリックスとは何か 0.2 この授業の構成 |
【文献追加-1.1】 【文献追加-1.2】 【TAセッション】 |
なし | |
2 | 4月17日 | §1. 集合論の基礎 1.1 集合の基礎概念 1.2 集合列 1.3 集合族 |
鳥脇付録A | 【第1回問題】 | |
3 | 4月24日 | §2. 確率と確率空間 2.1 確率と確率空間 2.2 条件付確率 2.3 事象の独立性 |
鳥脇第2章 ( - p.30) |
【第2回問題】 | |
5月 1日 | いちょう祭のため休講 | ||||
4 | 5月 8日 | 2.3 事象の独立性(続) §3. 確率変数 3.1 確率変数とは 3.2 確率分布関数 |
鳥脇第2章 (p.30 - ) 鳥脇第3章 ( - p.45) |
【文献追加-4】 | 【第3回問題】 【第1回解答例】 (5/11公開) |
5 | 5月15日 | 3.2 確率分布関数(続) 3.3 同時分布関数 3.4 条件付分布関数 |
鳥脇第3章 (p.46-62) |
【第4回問題】 【第2回解答例】 |
|
5月22日 | 新型インフルエンザ発生に伴う休講 | ||||
6 | 5月29日 | 3.5 確率変数の変換 | 鳥脇第3章 (p.63-73) |
【授業の補足】 | 【第5回問題】 【第3回解答例】 |
7 | 6月 5日 | §4. 期待値 4.1 期待値の考え方 4.2 様々な期待値 4.3 確率ベクトルの期待値 |
鳥脇第4章 (p.75-93) |
【第6回問題】 【第4回解答例】 (6/9公開) |
|
8 | 6月12日 | 4.4 期待値に関する不等式 4.5 条件付期待値 4.6 特性関数 |
鳥脇第4章 (p.94-101) |
【第7回問題】 【第5回解答例】 |
|
9 | 6月19日 | §5. 確率分布 5.1 離散型確率分布 |
鳥脇第5章 (p.111-126) |
【第8回問題】 【第6回解答例】 |
|
10 | 6月26日 | 5.2 連続型確率分布 | 鳥脇第6章 (p.153-165) |
【第9回問題】 【第7回解答例】 |
|
11 | 7月 3日 | 5.2 連続型確率分布(続) | 鳥脇第6章 (p.130-43, 150-51, 166-71, 175-181) |
【授業の補足】 | 【第10回問題】 【第8回解答例】 |
12 | 7月10日 | §6. 大数の法則と中心極限定理 6.1 確率的収束概念 6.2 大数の法則 |
鳥脇第7章 (p.189-196) |
【第11回問題】 【第9回解答例】 |
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13 | 7月17日 | 6.3 中心極限定理 | 鳥脇第7章 (p.197-206) |
【第12回問題】 【第10回解答例】 【第11回解答例】 【第12回解答例】 (7/23公開) |
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7月24日 | 期末試験 | 【期末試験成績について】 (公開停止) |
|||
14 | 8月 7日 | §7. マルコフ連鎖 7.1 マルコフ連鎖の基本 7.2 マルコフ連鎖の性質 |
鳥脇第8章 |
補足・注意事項等
【文献追加-1.1】
本講義では、初級レベルの計量経済学の知識は何らかの形であるものとして、授業を進めていく予定である。
計量経済学を初めて学ぶ受講者は、2000年度、2001年度の学部「エコノメトリックス」で使用したテキスト、
浅野・中村(2000), 『計量経済学』, 有斐閣
に目を通しておくと参考になるだろう。
【文献追加-1.2】
授業で紹介したeconometrics勃興期に関する文献は
Frish, R. (1933),
"Editor's Note," Econometrica, Vol.1 (1),
pp.1-4
であるが、その他にも
Roos, C.F. (1933), "Constitution of the
Econometric Society," Econometrica, Vol. 1 (1), pp.
106-108.
Crist, C.F. (1953), "History of the Cowles Commission
1932-1952," in Cowles Commission for Research
in Economics eds.,
Economic theory and measurement; a twenty year research report,
1932-1952,
U. of Chicago. (http://cowles.econ.yale.edu/P/reports/1932-52b.htm からも閲覧可能)
がある。
科学哲学と経済学、econometricsの関係については、例えば
Dow,
S.C. (2002), Economic Methodology: an inquiry, Oxford U.P.
のChap.6
"Progress in Economics"をみよ。
また計量経済学史については、
Morgan, M.S. (1990),
The history of econometric ideas, Cambridge U. P.
を参照されたい。
【TAセッション】
4月23日(木)より毎週木曜日4時限に4番教室でTAセッションを開講する。
担当TAは、盛本圭一氏。
【文献追加-4】
留学生のために以下の参考書を挙げておく。(教科書よりやや難しい)
Gallant, A.R. (1997), An Introduction to Econometric Theory, Princeton U. P.
Bierens, H.J. (2004), Introduction to the Mathematical and Statistical Foundations of Econometrics,
Cambridge U. P.