2002年度 (学部)上級エコノメトリックス(後期)
(大学院)エコノメトリックスU のページ
授業に関する情報をこのページを通じて提供しています。
受講者は掲示板と同様、定期的にこのページも確認するようにしてください。
追試験情報(2/4)
補講情報 (2/19, 2/20訂正)
講義計画(2/19現在:随時更新するので確認のこと)
太字で示した講義日の講義内容は実際に行った内容、細字で示した講義日の講義内容は予定を表している。
回数 | 講義日 | 講義内容 | 備考 |
1 | 10月 1日(火) | §0. 準備 §0.1 econometricsとは何か §0.2 線形モデル §0.3 線形回帰モデルとその推定 |
補足 練習問題−1 |
2 | 10月 8日(火) | §0.3 線形回帰モデルとその推定(続) §0.3.1 OLSE |
補足 練習問題−2 |
3 | 10月15日(火) | §0.3.2 GLSE | 補足 |
4 | 10月22日(火) | §0.3.2 GLSE(続) | 補足 練習問題−4 |
5 | 10月29日(火) | §0.4 検定手法とモデル選択 | 補足 |
11月 5日(火) | 大学祭のため休講 | ||
6 | 11月12日(火) | §0.4 検定手法とモデル選択(続) | |
7 | 11月19日(火) | §1. 一般化モーメント法(GMM) §1.1 GMM概説 §1.1.1 モーメント法推定量 |
補足 |
8 | 11月26日(火) | §1.1.2 GMM推定量 (一致性) | |
9 | 12月 3日(火) | §1.1.2 GMM推定量 (漸近正規性) | |
10 | 12月10日(火) | §1.1.2 GMM推定量 (漸近正規性,漸近効率性) | |
11 | 12月17日(火) | §1.2 操作変数法との関係 | |
12 | 12月24日(火) | §1.3 応用例 | 補足 New!!(1/15) |
13 | 1月14日(火) | §2. パネルデータの分析 §2.0 準備(分散分析の復習など) |
補足 |
14 | 1月21日(火) | §2.1 固定効果モデルとランダム効果モデル §2.2 応用例 |
|
15 | 2月28日(金) | §3. 質的変量モデル §3.1 logitモデルとprobitモデル |
|
16 | 2月28日(金) | §3.2 Tobitモデル | |
17 | 2月28日(金) | §3.3 その他のモデル | |
18 | 2月24日(月) | §4. 時系列モデル §4.1 一変量時系列モデル |
|
19 | 2月24日(月) | §4.2 多変量時系列モデル | |
20 | 2月24日(月) | §4.3 非定常時系列モデル |
補足・注意事項等
第1回 10月 1日授業の補足
【文献追加-1.1】
本講義では、初級レベルの計量経済学の知識は何らかの形であるものとして、授業を進めていく予定である。
計量経済学を初めて学ぶ受講者は、2000年度、2001年度の学部「エコノメトリックス」で使用したテキスト、
浅野・中村(2000), 『計量経済学』, 有斐閣
に目を通しておくと参考になるだろう。
【文献追加-1.2】
本講義では、ベクトル・行列を用いて説明を行うが、不安がある受講者は下記の文献が参考になる。
Green(2000), Enonometric Analysis, 4th ed., Prentice-Hall のChap. 2
Dhrymes(2000), Mathematics for Econometrics, 3rd ed., Springer-Verlag.
【理解のための練習問題−1】
本講義では、受講者の理解を深めるために、適宜練習問題を課す。提出する義務はないが、講義内容の理解が
難しいと感じている受講者は、積極的に問題を解いて欲しい。
練習問題−1(PDFファイル) (授業で指示したものと同内容)
第2回 10月 8日授業の補足
【文献参照箇所】
(1) 本日の授業の内容に関しては、Green(2000) Chap. 9 pp.350-365. を参照のこと。
(2) 正値定符号行列(Positive Definite Matrix)については、Green(2000)
Chap.2 pp.46-48を参照のこと。
【理解のための練習問題−2】
練習問題−2
授業で示した回帰モデルについて、Gauss-Markov定理を証明しなさい。
第3回 10月15日授業の補足
【訂正の予告と練習問題について】
宿題として出した問題(とその説明)が不適切であったことが判明した。次回授業で再度説明するので、
宿題は次回の授業中に再度指示する。今週末は休養して、次週に備えて欲しい。
第4回 10月22日授業の補足
【文献参照箇所】
本日の授業の内容に関しては、Green(2000) Chap.11.1-11.4, Chap. 12.1,
12.2, 12.4, Chap. 13.6.1を参照のこと。
【板書の訂正】
受講者より指摘があった。転置記号のつけ間違えである(謝)。訂正部分は下の練習問題のPDFファイルを参照のこと。
【理解のための練習問題−4】
練習問題-4(PDFファイル)
第5回 10月29日授業の補足
【文献参照箇所】
本日の授業の内容に関しては、
Amemiya, T. (1994), Introduction to Statistics and Econometrics, Harvard Univ. Press; Chap. 9
竹村彰通(1991), 『現代数理統計学』, 創文社; 第8章
Hogg, R.V. and Craig, A.T. (1995), Introduction to Mathematical Statistics, Fifth ed., Prentice-Hall; Chap. 9.1-9.3
等を参照のこと。
【理解のための練習問題】
今回はお休み。
第7回 11月19日授業の補足
【文献参照箇所】
本日の授業に関しては、
Matyas, L. (ed.) (1999), Generalized Method of Moments Estimation, Cabridge University, Press; Chap. 1
を参照のこと。
第12回 12月24日授業の補足NEW!!
【文献参照箇所】
応用例については、Hayashi(2000)のChap.3.9の例も参照のこと。
【理解のための練習問題】
余裕のある受講者は、Hayashi(2000)のQ3.9(p. 248-9)をやっておくこと。
第13回 1月14日授業の補足
【文献参考箇所】
次回の予習も兼ねてGreen(2000)のChap.14のpp.557-567を読んでおくこと。
分散分析に関しての解説書は多いが、前期で用いた教科書
Hogg and Craig (1995) のChap.10.5(pp.466-471)
あるいは、日本語文献では
東大教養学部統計学教室(1992)、『基礎統計学V 自然科学の統計学』、東大出版会、第3章実験データの解析
が参考になる。
期末試験の追試験実施について NEW!!(1/30)
1月28日(火)に実施した期末試験であるが、追試験を実施せざるを得ないほどの正答率となる可能性が高い。
ついては、2月7日(金)ないしは2月10日(月)に追試験を実施する予定であるので、都合の悪い対象者は
申し出ること。なお、追試験対象者は1月31日(金)午後4時ころに竹内研究室前に掲示する。
期末試験の追試験日程について NEW!!(2/4)
追試験対象者から特に申し出がなかったので、追試験を
2月10日(月)14:30〜16:00
に新棟509セミナー室で行うことに決定した。
追試対象者は開始5分前までに会場に集合のこと。また電卓を持参すること。
補講日程について NEW!!(2/20訂正)
下記の日程で補講を行う。
2月24日(月)10:30〜16:10
2月26日(水)14:00〜16:00
2月28日(金)10:30〜15:00
場所は新棟509セミナー室。