2009年度 (学部)上級エコノメトリックスU
(大学院)エコノメトリックスU のページ
授業に関する情報をこのページを通じて提供しています。
受講者は掲示板と同様、定期的にこのページも確認するようにしてください。
講義計画(2/2現在:随時更新するので確認のこと)
太字で示した講義日の講義内容は実際に行った内容、細字で示した講義日の講義内容は予定を表している。
回数 | 講義日 | 講義内容 | 教科書等 参照箇所 |
備考 | 宿題 |
1 | 10月 2日 | §1 授業の概要 §2 線形回帰モデル §2.1 基礎と推定法 2.1.1 基本モデル |
Ch.1.1-1.4 | 【TAセッションについて】 (10/14情報追加) |
なし |
2 | 10月 9日 | 2.1.2 モーメント法 2.1.3 OLSEの導出 |
Ch.1.5 | 【宿題1問題の誤植について】 | 【宿題1問題】 (10/14訂正) |
3 | 10月16日 | §2.2 線形回帰モデルの幾何的理解 2.2.1 準備:ベクトル空間 |
Ch.2.2 | Q2.4, 2.6, 2.8 |
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4 | 10月23日 | 2.2.2 OLSEの幾何的理解 2.2.3 FWL定理とその応用 |
Ch.2.3, 2.4( -p.65) | 【文献追加】 | Q2.10, 2.12 【宿題1解答例】 |
5 | 10月30日 | 2.2.3 FWL定理とその応用(続) | Ch.2.4 (p.65- ) | 【補足資料】 | Q2.17, 2.20 【宿題2解答例】 |
6 | 11月 6日 | 2.2.3 FWL定理とその応用(続) 2.2.4 Influentialな観測値とレバレッジ |
Ch.2.5, 2.6 | 【板書訂正】 | Q2.26 【宿題3解答例】 |
7 | 11月13日 |
§3 最小2乗推定量の性質 §3.1 「推定量の良さ」とは §3.2 不偏性 §3.3 一致性 §3.4 効率性 |
Ch.3.1-3.5 | Q3.2, 3.8, 3.10 【宿題4解答例】 |
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8 | 11月20日 | §3.5 回帰残差 §3.6 Misspecification §4 仮説検定 §4.1βのOLSEの分布 |
Ch.3.6-3.7, 4.5 | Q3.12, 3.19 【宿題5解答例】 |
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9 | 11月27日 | §4.1βのOLSEの分布(続) | Ch.4.5 | 【文献追加】 | Q4.15 【宿題6解答例】 |
10 | 12月 4日 | §4.2 シミュレーションに基づく検定 | Ch.4.6-4.7 | 【文献追加】 【資料追加】 【特別TAセッション】 (12/10情報追加) |
なし 【宿題7解答例】 |
12月11日 | 休講(修士論文口頭報告会のため) | 【宿題8解答例】 | |||
11 | 12月18日 | §5 区間推定[省略] §6 非線形回帰モデル §6.1 モデル §6.2 MMEの性質 |
Ch.6.1-6.2 | 【1月のTAセッション】 (1/5情報追加) |
Q6.2, 6.6 |
12 | 1月 8日 | §6.3 非線形最小2乗法 | Ch.6.3-6.4 | 準備中 | |
補講0 | 1月15日 | §6.4 Gauss-Newton回帰 §7 一般化最小2乗法(GLS) §7.1 準備 §7.2 GLSEの解釈 |
Ch.6.5 Ch.7.1-7.2 |
【教室変更】 | Q6.10 【宿題9解答例】 |
13 | 1月22日 | §7.3 撹乱項が不均一分散のケース §7.4 撹乱項に系列相関があるケース |
Ch.7.3-7.8 | 【宿題10解答例】 | |
番外 | 1月29日 | 期末テスト | 【レポート課題】 (2/4訂正) 【期末試験講評】 |
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補講1 | 2月22日 | §7.5 パネルデータの分析 | |||
補講2 | 2月22日 | §8 操作変数法 | |||
補講3 | 2月23日 | §9 一般化モーメント法(GMM) | |||
補講4 | 2月23日 | §10 最尤推定量 §10.1 最尤推定量とその性質 §10.2 尤度比ベースの検定(漸近検定) |
【補講収録DVDについて】 | ||
補講5 | 省略 | §11 進んだトピックス |
補足・注意事項等
【TAセッションについて】
TAセッションは次の通り行う。
曜日および時間: 毎週木曜日3限(13:00〜14:30)
教室: 法経大学院総合研究棟(通称「新棟」) 509セミナー室
なお、10/22より開始する。 (10/14情報追加)
【宿題1問題の誤植について】
受講者から指摘があり、問2(2)に誤植があることが判明した。
単純な誤植なので、気づいたものは多いと思うが、念のため
訂正版をアップロードしたので、各自確認のこと。
【文献追加】
授業で取り扱った、ユークリッド空間、線形部分空間などをさらに理解するには、例えば
佐竹一郎(1997),
『線形代数』, 共立出版 の3章、4章、7章
永田靖(2005), 『統計学のための数学入門30講』,
朝倉書店 の第18講、第19講
が参考になる。
また、線形回帰モデルの幾何的理解の解説したものとして
ウォナコット(田畑・太田訳),
『回帰分析とその応用』, 現代数学社
の14章を挙げておく。
【補足資料】
授業で述べたように、補足資料があるのでここからダウンロード(PDFファイル)すること。
【板書訂正】
授業での板書にミスがあったので、以下の通り訂正する。
【文献追加】
授業で扱ったOLS推定量の漸近分布の導出については、例えば
佐和隆光 (1979), 『回帰分析』, 朝倉書店 のpp.68-72
を参照のこと。
【文献追加】
Bootstrap検定については次の文献が参考になる。
Davison, A. C. and Hinkley, D. V. (1997). Bootstrap Methods and Their Application, Cambridge U. P.
Efron, B. and Tibshirani, R. J. (1993). An Introduction to the Bootstrap, Chapman-Hall.
汪 金 芳・田栗正章 (2003). 「ブートストラップ法入門」, 『計算統計T:統計科学のフロンティア11』, 岩波書店, 所収.
【資料追加】
本日の講義の追加資料(bootstrap検定の例)はここからダウンロード(PDFファイル)すること。
可能であれば、各自コードをScilab(含むMatlab)などで実行してみることを勧める。
【特別TAセッション】New!!(12/10情報追加)
12月13日(木)13:00〜14:30に新棟103メディア開発室において、TAの盛本氏による
Matlabの実習を行うので、受講者はできるだけ参加するようにして欲しい。
内容はMatlab入門、非線型方程式の解法、モンテカルロ法、ブートストラップ検定の予定。
【1月のTAセッション】New!!(1/5情報追加)
1月のTAセッションは都合により1月14日(木)のみの開講になります。
【教室変更】
1月15日の講義は、新棟B105教室にて行う。
【レポート課題】New!!(2/4追加)
課題の資料はここから(訂正版PDFフアイル)ダウンロードして解答すること。
締切は2月15日(月)、教務係まで提出のこと。詳細は課題資料を熟読のこと。
受講者は必ず提出すること。
2月4日14:30以前にダウンロードした受講者は資料にミスがあるので、再度
ダウンロードするように。
【期末試験講評】
試験成績分布と講評を竹内研究室(文系総合研究棟5F北側突き当たり)のドアに
貼付してあるので、受講者は必ず目を通すこと。
【補講収録DVDについて】
補講を収録したDVD(計4枚)の貸出は、2月末〜3月初に研究室の移転があるため
3月4日以降に行う。希望者はメール等で連絡をとること。
また補講で配布した資料の修正版も3月4日以降にアップロードする予定である。