2010年度  (学部)上級エコノメトリックスU
         (大学院)エコノメトリックスU      のページ

授業に関する情報をこのページを通じて提供しています。
受講者は掲示板と同様、定期的にこのページも確認するようにしてください。


講義計画(2/28現在:随時更新するので確認のこと)

太字で示した講義日の講義内容は実際に行った内容、細字で示した講義日の講義内容は予定を表している。

回数 講義日 講義内容 教科書等
参照箇所
備考 講義ノート  宿題
10月 1日 §1 授業の概要
(エコノメトリックスI の積み残し:§7 マルコフ連鎖)
鳥脇第8章  pdf なし
10月 8日 §2 線形回帰モデル
 §2.1 基礎と推定法
  2.1.1 基本モデル
  2.1.2 モーメント法
  2.1.3 OLSEの導出
Ch.1.1-1.5 【TAセッション】
【Scilabの参考書】
 pdf Q1.9, 1.20
10月15日  §2.2 線形回帰モデルの幾何的理解
  2.2.1 準備:ベクトル空間
  2.2.2 OLSEの幾何的理解
Ch.2.2, 2.3 【参考文献】  pdf Q2.4, 2.7, 2.10
10月22日   2.2.3 FWL定理とその応用
  2.2.4 Influentialな観測値とレバレッジ
Ch.2.4-2.6 【追加資料】  pdf Q2.17, 2.19, 2.26
10月29日 §3 最小2乗推定量の性質
 §3.1 統計量の基本概念
 §3.2 「推定量の良さ」とは
 §3.3 不偏性
 §3.4 一致性
 §3.5 効率性
Ch.3.1-3.5 【参考文献】  pdf
(訂正版)
Q3.5, 3.8

【第1回宿題解答】
【第2回宿題解答】
11月 5日  待兼山祭のため休講    
11月12日  §3.5 回帰残差
 §3.6 Misspecification
§4 仮説検定
 §4.1 検定論の理論的基礎
Ch.3.6-3.7 【参考文献】 pdf
(訂正版)
Q3.17, 3.20

【第3回宿題解答】
11月19日  §4.1 検定論の理論的基礎(続)
 §4.2βのOLSEの分布と検定統計量の分布
Ch.4.5 【TAセッションについて】 pdf
(訂正版)
Q4.9, 4.14

【第4回宿題解答】
11月26日  §4.3 シミュレーションに基づく検定 Ch.4.6-4.7 【参考文献】 pdf

追加資料
pdf
(12/1公開)
なし

【第5回宿題解答】
(1/7公開)
12月 3日 §5 区間推定[省略]
§6 非線形回帰モデル
 §6.1 モデル
 §6.2 MMEの性質
 §6.3 非線形最小2乗法
Ch.6.1-6.3 pdf Q6.2, 6.5, 6.10

【第6回宿題解答】
(1/7公開)
  12月10日 休講(修士論文口頭報告会のため)    
10 12月17日  §6.3 非線形最小2乗法(続)
 §6.4 Gauss-Newton回帰
Ch.6.4-6.5 【配布資料について】 pdf Q6.8, 6.9
11 12月24日 §7 一般化最小2乗法(GLS)
 §7.1 総論
 §7.2 撹乱項の分散不均一性
Ch.7.1-7.2 【配布資料について】 pdf 冬休みの課題
(12/27公開)
12 1月 7日  §7.3 系列相関がある撹乱項 Ch.7.3-7.8 【配布資料について】 pdf Q7.5, 7.7

【第7回宿題解答】
【第8回宿題解答】
(1/11公開)
  1月14日 休講(大学入試センター試験準備のため)    
13 1月21日  §7.4 パネルデータの分析 Ch.7.10 【収録ビデオについて】
【補講について】
【参考文献】
(2/28New!!)
pdf Q7.23
14 1月28日 §8 操作変数法 Ch.8.1-8.7 pdf なし

【第9回宿題解答】
【第10回宿題解答
番外 2月 4日 期末テスト  
補講1 2月16日 §9 一般化モーメント法(GMM) Ch.9.1-9.5 【収録ビデオについて】 pdf 
補講2 2月16日 §10 最尤推定量
 §10.1 最尤推定量とその性質
 §10.2 尤度比ベースの検定(漸近検定)
Ch.10.1-10.6
補講3 キャンセル §11 進んだトピックス  

補足・注意事項等


第2回 10月 8日講義の補足

【TAセッション】
  TAセッションは毎週木曜日3限に31番教室(文法経研究講義棟)で行う。
  初回は10月21日(木)。

【Scilabの参考書】
  Scilabの解説書として、比較的新しいという点で
    北本卓也 (2009), 『Scilabプログラミング入門』, ピアソン・エデュケーション
  を挙げておく。他にも多く出版されているので、図書館や書店で手にとって分かりやすい
  ものを選んでほしい。    


第3回 10月15日講義の補足

【参考文献】
  授業で取り扱った、ユークリッド空間、線形部分空間などをさらに理解するには、例えば
    佐竹一郎(1997), 『線形代数』, 共立出版   の3章、4章、7章
    永田靖(2005), 『統計学のための数学入門30講』, 朝倉書店  の第18講、第19講
  が参考になる。
  また、線形回帰モデルの幾何的理解の解説したものとして
    ウォナコット(田畑・太田訳), 『回帰分析とその応用』, 現代数学社
  の14章を挙げておく。


第4回 10月22日講義の補足

【追加資料】
  授業中に配布し忘れた資料はここから(PDFファイル)ダウンロードすること。
  また、授業中に配布した資料の訂正があるので、必要な受講生は講義ノート欄からダウンロードすること。


第5回 10月29日講義の補足

【参考文献】
  授業で取り扱った十分統計量については、例えば
    竹村彰通(1991), 『現代数理統計学』, 創文社  の6章
    Hogg, R.V., Craig, A., and McKean, J.W. (2005), Introduction to Mathematical Statistics, 6/E , Pearson  のChapter 7
  が参考になる。


第6回 11月12日講義の補足

【参考文献】
  授業で取り扱った検定論の基礎概念については、例えば
    竹村彰通(1991),『現代数理統計学』, 創文社  の8章
    Kiefer, J.C. (1987), Introduction to Statistical Inference, Springer-Verlag  のChapter 8
  が参考になる。


第7回 11月19日講義の補足

【TAセッションについて】
  (1) TAセッションの教室は、10月28日より法経大学院総合研究棟(新棟)1階103メディア開発室に変更した。
  (2) 11月25日(木)のTAセッションは休講とする。


第8回 11月26日講義の補足

【参考文献】
  Bootstrap検定については次の文献が参考になる。
    Davison, A. C. and Hinkley, D. V. (1997). Bootstrap Methods and Their Application, Cambridge U. P.
    Efron, B. and Tibshirani, R. J. (1993). An Introduction to the Bootstrap, Chapman-Hall.
    汪 金 芳・田栗正章 (2003). 「ブートストラップ法入門」, 『計算統計T:統計科学のフロンティア11』, 岩波書店, 所収. 


第10回 12月17日講義の補足

【配布資料について】
  配布した講義ノートの中に、タイプミスが数か所あることが判明した。(pp.3-4)
  アップロードした講義ノートには訂正が反映されているので、各自ダウンロードのこと。


第11回 12月24日講義の補足

【配布資料について】
  受講者からの指摘で配布した講義ノートの中に、タイプミスが数か所あることが判明した。(p.1, pp.6-8)
  アップロードした講義ノートには訂正が反映されているので、各自ダウンロードのこと。


第12回  1月 7日講義の補足

【配布資料について】
  配布した講義ノートの中に、タイプミスが数か所あることが判明した。
  アップロードした講義ノートには訂正が反映されているので、各自ダウンロードのこと。


第13回  1月21日講義の補足

【収録ビデオについて】(1/21 19:10)
  12月および1月講義分の収録ビデオについては、DVDを貸し出す形で提供する。
  第10回+第11回と第12回+第13回が収録されたDVD(計2枚)を竹内研究室の
  ドアに貼付した封筒の中に入れておくので、視聴したい受講生は、氏名と借りた日を
  封筒に書いて持ち出すこと。なお返却時には氏名に横線を引いて、DVDを封筒の中に
  戻すように。

【補講について】
  2月16日(水)10:00〜16:00に法経講義棟4番教室にて行う。
  なお、16日(水)は法学研究科入試のため、教室への入退出は静粛に行うよう配慮願いたい。

【参考文献】(2/28 20:30)
  パネルデータの分析全般については
    Baltagi, B.H. (2008), Econometric Analysis of Panel Data, 4th ed., Wiley.
  が参考になる。また、講義で扱えなかった動学的パネルデータについては、
    千木良・早川・山本 (2011), 『動学的パネルデータ分析』, 知泉書館
  を参照のこと。


補講1&2  2月16日講義の補足

【収録ビデオについて】
  補講の収録ビデオについては、DVDを貸し出す形で提供する。
  前回と同様に収録されたDVD(計1枚)を竹内研究室の
  ドアに貼付した封筒の中に入れておくので、視聴したい受講生は、氏名と借りた日を
  封筒に書いて持ち出すこと。なお返却時には氏名に横線を引いて、DVDを封筒の中に
  戻すように。


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